【解説】小さな会社のための「会社のお金の見方」入門~決算書のポイントをやさしく解説~
今回は、セミナーでもお話しした「会社のお金の見方(決算書の基本)」について、ポイントを絞ってシンプルに分かりやすく解説します。
※本記事はセミナーの内容を基に、更にどなたでもわかりやすくカンタンに解説することを目的に作成したセミナー内容の二次コンテンツです。
こんな方におすすめ
- 決算書が苦手な方
- 経営の数字を理解したい方
- 自社の状況を整理したい方

「決算書は難しそう…」と感じている方でも、まずはここだけ押さえれば大丈夫、という内容です。
決算書とは何なのか?

決算書とは、ひとことで言うと会社の状態を表す“健康診断書” です。
会社がどんな状況にあるのかが分かります。
まず押さえるべきは2つだけでOK
決算書にはいくつか種類がありますが、まずは次の2つだけ理解すれば十分です。
損益計算書(PL)
どれだけ儲かっているかを見る

貸借対照表(BS)
どれだけお金があるかを見る

この2つで、会社の全体像がつかめます。
利益はどこで決まるのか?
会社の利益は、とてもシンプルです。
利益 = 売上 − 経費
つまり
| 売上を増やす↑ | 経費を減らす↓ |
このどちらか(または両方)で利益は改善します。
利益が出ない理由はシンプル
利益が出ない会社には、共通点があります。
| 売上が少ない↓ | 経費が多い↑ |
とてもシンプルですが、ここを正しく把握できていないケースが多い のが実情です。
会社を見る3つのポイント
売上 = 単価 × 数量 × 頻度
つまり、単価を上げる・数量を増やす
そして、良く買ってもらう
という方向で改善できます。
利益が出ていなければ、事業を継続することはできません。
ここで重要なのは
利益とお金は同じではない
という点です。
黒字でも倒産する?

実は、利益が出ていても倒産することがあります。
これは「黒字倒産」と呼ばれ、
売上はある
利益も出ている
にもかかわらず、手元の現金が不足することで起こります。
黒字倒産を避ける上で重要なのは、「売上・利益・お金(キャッシュ)」の3つをセットで見る、ということです。
売上や利益だけを見て「順調だ」と判断してしまうと、気づかないうちに資金が足りなくなり、経営が立ち行かなくなる可能性があります。
だからこそ、売上はしっかり伸びているか、利益はきちんと確保できているか、そして何より、手元に使えるお金は足りているか
この3つをバランスよく把握することが大切です。決算書を正しく理解することで、会社の“本当の状態”が見えるようになります。
まとめ
会社の状態を把握するためには、次の3つを意識しましょう。
- 売上を見る
- 利益を見る
- 資金を見る
そして、数字を「構造」で捉えることが大切です。

最後に
ヤマダITオフィスでは、IT活用による業務効率化や経営の見える化支援などを行っています。
「自社の数字をどう見ればよいか分からない」
「改善の方向性を整理したい」
といったお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。また、今回の内容についてはこれまでセミナーでより具体的に解説しています。
本記事ではどなたでも理解しやすい基礎に絞ってご紹介しましたが、実際のセミナーでは一歩踏み込んだ内容を扱い、一方的ではなく、ワークを通じて考えながら双方向に理解を深めていただける構成としています。さらに、参加者のレベルに応じた内容調整や、実際の決算書を用いたり、個別企業向けのカスタマイズにも対応しています。
個別ご相談に応じ財務分析の上で成長に向けた最適な補助金のご提案も可能です。
ご興味のある方は、ぜひお問合せ・ご参加ください。

