【解説】プログラミングの第一歩は「コードエディタ」を触ってみることから

プログラミングって、なんだか難しそうに感じませんか?
でも実は、最初の大きな壁は「プログラムを書くこと」よりも、「環境構築」と呼ばれる準備の部分なんです。多くの人がここでつまずいてしまいます。けれど、この最初のハードルを越えれば、小さな会社でも自分たちでシステムを作ったり、業務を自動化したりする第一歩を踏み出せます。

Visual Studio Codeとは
Visual Studio Code

まずおすすめしたいのが「Visual Studio Code(VSCode)」という無料のコードエディタです。これは、プログラミングをするためのノートのようなもの。PythonやJavaScriptなど、さまざまな言語に対応しており、世界中のエンジニアが愛用しています。見た目もシンプルで、初心者でも扱いやすいのが魅力です。

まずは環境を整えてみよう
インストールと初期設定

 公式サイトからVSCodeをダウンロードしてインストールします。
 起動したら、まずは「日本語化」の設定をしてみましょう。メニューの「Extensions」から「Japanese Language Pack」を入れるだけで、メニューが日本語になります。

Pythonのインストール

 次に、プログラミング言語「Python」を入れてみましょう。公式サイトから簡単にインストールでき、VSCodeと連携させることで、コードを書いて実行するまで一気に行えます。

これでコードを書いていく環境が出来ました。簡単。

GitHubとの連携

 慣れてきたら、GitHubというサービスを使って、書いたコードを保存・共有できるようにしましょう。チーム内での開発やバックアップにも役立ちます。

GitHub連携
小さく始めてみる

最初はうまくいかなくても大丈夫。環境構築さえクリアすれば、プログラミングの世界はぐっと身近になります。
「難しそう」と思っていた壁の向こうには、自分のアイデアを形にできる楽しさが待っています。
まずはVSCodeをインストールして、一歩を踏み出してみましょう。

もし不安があれば
ヤマダITオフィス

どんなことでもお気軽にご相談下さい。

もし途中で「やっぱり難しいな」と感じたら、無理せずプロに相談してみましょう。
ヤマダITオフィスでは、Pythonを使ったプログラミングの始め方から、データ分析の実践まで、あなたのペースに合わせて一緒に伴走することができます。
最初の一歩を踏み出したい方も、業務の効率化を進めたい方も、お気軽にお問い合わせください。
あなたの「やってみたい」を、現実にするお手伝いをいたします。